いよいよ梅雨入りですね! しばらくうっとうしい日が続きますが、鮮やかな花を咲かせる紫陽花を見ると雨の楽しみも覚えます♪

6月4日は、ペンテコステ礼拝を行いました。クリスマス、イースターと比較べると教会学校で特別な行事をする機会が少なく、子どもたちにとってはなじみが薄いペンテコステですが、礼拝でたっぷりと時間をかけてペンテコステの出来事とその意味について聖書から学びました。

礼拝の後は、小学4年生以上のクラスと小学3年生以下のクラスに分かれて、聖書の学びをしました。小学4年生以上のクラスは、旧約聖書の出エジプト記よりモーセ物語を続けて学んでいます。

小学3年生以下クラスは、「ペンテコステモビール」作りをする予定でしたが、5月28日に行った「字のない本」作りが終わっていなかったため、本を仕上げました。

袋とじをした画用紙に、茶・赤・白・黄の4色のハートを貼りつけて、タイトル通りの文字が書かれていない本を作りました。

茶色のハートは神に背く罪と惑う心を表し、赤色のハートは救い主イエス・キリストが十字架で流された血と罪の贖い、白いハートはイエス・キリストにより白い雪のように罪が洗い清められたこと、黄色のハートはイエス・キリストを救い主と信じる者が天の国に招き入れられる大きな喜びを表します。

この本は「字のない本の歌」という讃美歌を歌いながら1ページずつめくると、イエス・キリストによってなされた神の救いを知ることができます(^-^)本が出来上がった後は、ギターに合わせて歌を歌い、ページをめくる練習もしました。

ペンテコステの出来事を通して、使徒たちがイエス・キリストの十字架と復活の証人となり、福音を宣べ伝える働きを始めたように、「この本は自分だけで楽しむのではなく、おうちの人やお友だちに見せながら一緒に歌って、イエス様のことを伝えてね!」と言って完成品を持ち帰らせました♪

6月第2日曜~第4日曜の予定

  • 6月11日の礼拝は、救い主イエス・キリストの前走者として道備えをした洗礼者ヨハネの話をします。6月18日は、ヨハネから洗礼を受けられたイエス様のおはなしをします。6月25日は、荒れ野で40日にわたりサタンの誘惑を受けられたイエス様の話をします。
  • 礼拝後は、年齢に合わせたクラスに分かれて聖書の学びをします。小学4年生以上のクラスは、引き続き(6月11日、25日)モーセ物語の学びをします。
  • 小学3年生以下のクラスは、6月11日、25日とも「ペンテコステモビール」作りをします。

ペンテコステの日に起こったできごと・教会・聖書・地球儀の4つの絵を、プラバンに色えんぴつでかいて焼き、飾りを作ります。4つの飾りには、ペンテコステの意味がかくされています。モビールを作りながら、ペンテコステについて楽しく学ぶ予定です(^-^)

 

 

DSC_2409プラバンの表面を紙やすりで削った下絵を用意していますので、色えんぴつで簡単に色付けできます♪色が薄そうに見えますが、トースターで焼くとプラバンが約6分の1に縮み、くっきりと鮮やかに仕上がります。油性ペンより扱いやすい色えんぴつで色塗りをしますので、小さなお子さんも一緒に楽しむことができます(^-^)
※完成品は7月2日に持ち帰りの予定です。

 

  • 6月18日の礼拝後は、全員で工作をします。小さなお子さんも一緒に参加できるよう、毎回パーツを用意していますので、どうぞお気軽にお出で下さい(^-^)

☆教会学校は、幼児から中学生までが集い、共に聖書の学びをするための場です。
初めに聖書を読み、讃美歌を歌い、祈り、聖書の話を聞く「礼拝」を行い、その後様々な活動をしています。教会学校に通うお子さんには、こひつじ文庫(当教会図書室児童書コーナー)の児童書の貸出も行っています。
教会学校は、年齢を超えた交流を行える場であり、生涯の友(教会では「信仰の友」と呼びます)を得る場ともなっています。
毎日曜日、午前9時~9時50分まで行っています。申込・入学手続きは不要ですので、いつでもお気軽にお出でください。

詳しくは教会学校案内をご覧ください。