1517年10月31日、ルターがヴィッテンベルグ城教会の扉に「95箇条の堤題」を掲げました。プロテスタントの教会では、この日を宗教改革記念日として覚えています。
ルターは形式原理として『聖書のみ』、実質原理として『信仰のみ』という二つの原理をもって宗教改革を推し進めましたが、ルターより25年遅く生まれたカルヴァンは救いを徹底して神の主権的な出来事として見ました。その結果、本来、神はどのような方であり、人は、そのお方の前にどうあるべきなのか、また、どのようにして神を知り、その救いに与りうるのか、という神中心の考えから宗教改革の問題全体を見渡していき、そこから宗教改革を行いました。
ジャン・カルヴァンが指導した教会を「改革派教会」と呼びます。この名称には、「神の言葉(聖書)によって絶えず改革され続ける教会」という意味があります。「絶えず、御言葉によって改革され続ける教会」につながるわたしたちの信仰生活、人生というのは、「絶えず、御言葉によって建て上げられていく」ことを意味しています。
わたしたちの生きる喜び、正しい人生、喜びに満ちた豊かな信仰生活は、聖書の権威の下におく神の言葉(聖書)に聞くところからはじまることをともに覚えることができたら幸いです。
日 時 | 10月30日(日)午前10時30分-午前11時45分 |
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聖 書 | テモテへの手紙二3章14-17節 |
説教題 | 『聖書の権威の下に』 |
◇ 礼拝は受付で配布している週報に記載されたプログラムにそって進みます。礼拝は基本的に着席したままで行いますが、讃美歌等起立する個所はプログラムに☆印を付しています。可能な方は、ご起立ください。
◇ 当教会では日本聖書協会の新共同訳聖書と讃美歌21を用いています。 聖書・讃美歌をお持ちでない方は、教会備付けのものを貸し出しますので、受付でどうぞお申し付けください。
◇ 礼拝において献金がありますが、神への感謝と献身のしるしとしてささげものをしています。金額に決まりはありません。初めての方は自由にしてください。
新型コロナウィルス感染予防対策について
現在、八事教会では、すべての来会者にマスクの着用と手の洗浄をお願いしています。玄関扉開けてすぐ1階エントランスに使い捨てマスクと消毒液・ウェットティッシュを置いていますので、マスクをお持ちでない場合はお用いください。また、1階の階段手前右手にお手洗いがあり、ハンドソープ・ペーパータオルも備え付けておりますので、手の洗浄にご協力ください。手洗いが困難な方は、消毒液・ウェットティッシュをお用いください。
主日礼拝は、通常、午前10時30分から正午までですが、当面プログラムを短縮し、午前11時45分頃終了いたします。
主日礼拝の出席者数は20名程度ですが、2階礼拝室には100名程度が着席できる長椅子がありますので、前後両隣のスペースを空けてご着席くださいますようお願いいたします。主日礼拝、教会学校ともに窓を開けた上でエアコンを入れて行いますので、服装等の対応をよろしくお願いいたします。