2月22日からイエス・キリストの受難を覚えるレントに入りました。

教会学校でも2月26日から4月2日までの礼拝は、イエス・キリストの十字架について聖書から続けて説き明かしを行います。

また3月5日は、礼拝後の取り組みとしてレントたまご学習(第1回)を行いました。

海外では受難週に関わるマスコット(子ろば、杯、にわとり、茨の冠など)が入ったエッグカプセルの教材があるようですが、5つのエッグカプセルを用意し、3月5日、3月19日、4月2日はたまごを一つずつ空けてシールを取り出し、受難週の5つの出来事についてともに学びます。

 

3月5日はさっそく一つ目のたまごを空けて、イースターの一週間前の日曜日の出来事であるイエス・キリストのエルサレム入城について学びました。

どの福音書も4分の1以上がエルサレム入城からイエス・キリストの復活についての記事が占めており、十字架と復活こそが福音=良き知らせであることを確認しました。

ヨハネによる福音書には、群衆がなつめやしの枝を持ってエルサレムに入られたイエス・キリストを出迎えたことが書かれていますが、なつめやしがどのような木なのか「新聖書植物図鑑」で確認しました。

なつめやしもさることながら、聖書の植物図鑑があることに驚きがあったようです(^-^)

日本ではなつめやしは身近な植物ではありませんが、実のデーツは某メーカーのお好み焼きソースの原材料であることと、名古屋ではそのメーカーが圧倒的シェアを占めているので急になつめやしに親近感がわいたようです♪

次回3月19日は最後の晩餐で知られる過越の食事と、イエス・キリストがこれから後守るようにと定められた主の晩餐について学びます。

2月末から鏡のしかけ絵本「モーセものがたり」作りをしていますので、出エジプトを記念して行われるようになった過越の食事については、その絵本に使う絵を用いて学ぶ予定です。

たまごから取り出したシールは、卵の色と合わせた大きな暗記カードに貼っていきます♪

5つのたまごから全部シールを取り出したら空のたまごに小さなおもちゃをつめて、4月9日のイースターにプレゼントいたします(^0^)/

教会学校では続けて聖書の学びをしていますが、毎週出席できないお子さんや、月の途中から初参加するお子さんのためにおさらいの絵本やプリントを用意していますので、いつでもお気軽にお出でください!

 

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