2017年3月の聖書の言葉
わたしは道であり、真理であり、命である。
わたしを通らなければ、 だれも父のもとに行くことができない。
(ヨハネによる福音書14章6節)
聖書が教えている一番大切な教えは、神の命を生きることです。その命に至る道は、この世界の創造者であり、わたしたち人間をご自身のかたちに似せて造られた神の呼びかける言葉に聞き、神との交わりに生きることです。その道となられた救い主イエス・キリストが、「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父(神)のもとに行くことができない」、と語りになっておられるのです。人生をどのように生きるべきかを考える時、わたしたちの命が、神から与えられたものであるので、神の声を聞いて歩むことが大切である、とあなたは考えたことがあるでしょうか。キリスト教会で教える命の道は、「道であり、真理であり、命である」イエス・キリストの言葉に耳を傾け、その教えに従って生きることです。この生き方が、わたしたちの生き方となるとき、豊かな生と喜びに満たされ、人々を思いやる慈しみ深い人に変えられて行きます。