愛知県名古屋市昭和区のプロテスタントのキリスト教会

2019年8月の聖書の言葉

2019年8月の聖書の言葉

8月の聖書の言葉
わたしは自分にかけて誓う。
わたしの口から恵みの言葉が出されたならば
その言葉は決して取り消されない。
(イザヤ書45章23節)

獅子鼻・大キレット・北穂高岳(2016年8月11日弓折乗越付近より撮影)

イスラエルの神、主は、光だけを創造する者ではなく、闇の創造者でもあります。また、平和だけでなく災いをも創造する方です(7節)。神は世界と歴史を支配する主として、世界の救いのためにも働かれます。「国々から逃れて来た者は集まって、共に近づいて来るがよい」(20節)と招き、「正しい神、救いを与える神」(21節)であられます。それゆえ、「地の果てのすべての人々よ、わたしを仰いで、救いを得よ。わたしは神、ほかにはいない。」(22節)と述べ、ご自分が全世界の創造者であり、全世界の支配者であると告げています。そのような方として、ペルシャ王キュロスによるバビロンの制圧と諸国民の解放を予告し、諸国民にご自分が真の神であることを実証し、彼らを滅ぼすことがご自分の意図したことではないことを明らかにされます。23節の言葉は、このような文脈の中で述べられた言葉です。
これは諸国民にとって実に慰めと希望に満ちた主の誓いであり、約束でありました。この慰めに満ちた主の誓いを聞いて、諸国民がただひとりの真の神がおられることを認め、自由な喜びと確信を持って、その信仰を表明するものとなることが、主の救いの目的でありました。だから「わたしの前に、すべての膝はかがみ、すべての舌は誓いを立て、恵みの御業と力は主にある」(23、24節)告白することが求められました。このようにして主は、地のすべての民に、救いに通じる自由な扉を開かれました。23節の本文は、ローマの信徒への手紙14章11節に「主は言われる。『わたしは生きている。すべてのひざはわたしの前にかがみ、すべての舌が神をほめたたえる』と。」引用され、またフィリピの信徒への手紙2章10-11節では、「こうして、天上のもの、地上のもの、地下のものがすべて、イエスの御名にひざまずき、すべての舌が、『イエス・キリストは主である』と公に述べて、父である神をたたえるのです。」と、主イエスの救いを敷衍して語られています。主の救いは、「地の果てのすべての人々よ、わたしを仰いで、救いを得よ」という招きの下に、世界のすべての民に開かれています。キリスト教会の宣教と救いの理解と、信仰告白による教会形成という契機が、このイザヤ書45章の中にすでに示されています。

今月の聖書の言葉

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