愛知県名古屋市昭和区のプロテスタントのキリスト教会

2019年3月の聖書の言葉

2019年3月の聖書の言葉

神は人を分け隔てなさいません。
(ローマの信徒への手紙2章11節)

大キレットから眺めた北穂高岳と長谷川ピーク

この御言葉は、神が人を公平に分け隔てせず裁かれることを告げています。人は、キリストが再臨される終わりの日に、神の法廷で裁きの座に立たされ(16節)、生前行った行為のすべてが別け隔てせず公平・公正に神の裁きを受ける。裁きの目的は、罪に苦しむ人を「憐れむ」ことにあり、神は憐れみにおいて人を悔い改めに導こうとされている。人は今という時をどう生きるべきかを問われている。だから、人が人を簡単に裁く行為は、「その豊かな慈愛と寛容と忍耐とを軽んじる」(4節)ことになると言われています。人の苦難と悲しみの原因は、罪の結果生じた人間の弱さに起因するというのは、旧新約聖書に流れている中心的な教えです。そして、罪ある人が今なお生きておられるのは、神の「豊かな慈愛と寛容と忍耐」に与っているからだ、とパウロは言います。復活の主と出合って、罪の赦しと命に与る大きな喜びを知るものとされたパウロは、かつて他のユダヤ人と同じように他人を裁いて「神の憐れみがあなたを悔い改めに導くことも知らないで、その豊かな慈愛と寛容と忍耐とを軽んじて」生きていたことを回顧しつつ、福音に聞き従う人間には、永遠の命が与えられ、栄光と誉れと平和が与えられると語ります。それは、イエス・キリストの日に表される終末的な真に慰めに満ちた祝福です(16節)。パウロは人を分け隔てしない神を指し示し、愛の神に立ち返るよう招いています。ここに福音によって変えられた人パウロの祈りがあります。それは、あなたにもその救いに与ってほしいという祈りです。

今月の聖書の言葉

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