愛知県名古屋市昭和区のプロテスタントのキリスト教会

2018年2月の聖書の言葉

2018年2月の聖書の言葉

わたしは神であり,人間ではない。
お前たちのうちにあって聖なる者。
怒りをもって臨みはしない。
(ホセア書11章9節)

劒沢から不帰ノ嶮、五竜、鹿島槍を眺む

ホセアという名には、「ヤーウエは救う」「ヤーウエは救い」という意味があります。ヤーウエは、まだ幼かったイスラエルを愛し、エジプトの地から呼び出した神です。ホセアは、「行け、淫行の女をめとり、淫行による子らを受け入れよ。「この国は主(ヤハウエ)から離れ、淫行にふけっているからだ。」(ホセア1:2)という言葉は、預言者ホセアが最初に聞いた主の言葉です。それは、姦淫の女として評判の女性ゴメルを妻として迎えよという神の命令です。ホセアは神の命令に聞き従い、ゴメルと結婚し3人の子が与えられます。しかし、妻のゴメルはホセアとの結婚によっても、物質的豊かさを与えてくれる愛人のもとに行く淫行の生活をやめなかったのです。ホセアは預言者としてその苦悩を経験していますが、ホセアの苦悩は、実は、神が自分の民としたイスラエルから裏切れた神の苦悩を示すものでありました。神はいま、ご自分の愛する独り子キリストにあって、わたしたちを選びの民(イスラエル)としようとされています。神はホセアの妻ゴメルのように他の神々のもとに行くそのような人に向かっても、「わたしは神であり、人間ではない。お前たちのうちにあって聖なる者。怒りをもって臨みはしない。」と言って、ご自分のもとに立ち返るようわたしたちを招いておられます。この不変の神の愛こそ私たちの救いの根拠であり希望です

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