愛知県名古屋市昭和区のプロテスタントのキリスト教会

2024年11月の聖書の言葉

2024年11月の聖書の言葉

しかし、ただひとつの日が来る。
その日は、主にのみ知られている。
そのときは昼もなければ、夜もなく
夕べになっても光がある。
(ゼカリヤ書14章7節)

(夕日に映える剣岳、剣沢小屋から撮影)

夕暮れになっても光がある。終わりの日の特徴として、そう述べられている。それは「ヤーウエの日が来る」(1節)ことによって実現する、という「主の日」の災いについてまず述べられている。エルサレムは占領され、略奪、婦女子に対する陵辱、住民の大半が捕虜となって引かれて行くという悲惨な現実から目を離してはならない。ヤーウエの介入と勝利は、その後、なされる。現存する世界の深まり行く絶望感を激しく輝かしい希望へ転換させる主の日の到来は、主にのみ知られている。6-8節は、時とか秩序の問題を語っている。そして、6節の「光」を「暑さ」と訳すことを左近淑は提案をしている。ここに語られているのは、日の二極分解であり、自然秩序の廃棄であるという。戦争が始まれば、貧しく、弱い立場の者が真っ先に犠牲になり、辱めを受ける。

今月の聖書の言葉

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